COLUMN

NICO, nicholson & nicholsonの洋服がお客様に届くまで vol.2

前回のコラムでは、NICO, nicholson & nicholson(ニコルソンアンドニコルソン)の洋服をデザイナーがデザインし、その後パタンナーが、平面のものから立体のものへと構築するためにパターンを作成し、そして仮縫いを行う前までご紹介をさせていただきました。今回はその第二回です。


patterner

パタンナーはディティール、縫製の方法などをデザイナーと共に確認したパターンをもとに、トワル(仮縫い)を行います。かつて、洋服は洋裁店であつらえられて、つまりオーダーメイドされていました。洋服が欲しくなれば、お客は洋裁店に足を運び、自分好みの生地 を 選び、採寸をし、仮縫いされた服を試着するためにまた洋裁店に足を運び、仮縫いを試着した際に、納得のいかない部分があればそれを指摘。洋裁店の職人はその部分を修正し、最終的にお客が思い描いた通りの服を完成させるという、特別な過程を経て作られていたのです。


towa時代は変わり、既製品の服をお店で購入することが当たり前になった現在も、NICO, nicholson & nicholsonの洋服が生まれるまでの過程において、トワルはとても重要な位置を占めています。デザイナーが思い描いた通りのシルエット、着心地を確認し、納得がいくものを生み出すためにも、そしてNICO, nicholson & nicholsonを愛して下さるお客様のためにも、トワルは決して欠かせません。

修正を重ね、納得のいくトワルが出来上がると、商品に使用する生地と同じ生地を使ったサンプルの作成を縫製工場に依頼するのですが(そうすることを専門用語で「職出し(しょくだし)」と言います)、そのためにパタンナーは縫い代や縫製指示を記載した正式なパターンを改めて作成します。そして完成したサンプルをチェックし、修正したほうが良い点などがあれば、再度サンプルを作成することもあります。

NICO, nicholson & nicholsonの洋服がお客様に届くまでは、まだもう少し時間がかかります。続きは次回のコラムでお話をさせていただきます。お楽しみに!

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